A. 担保となった不動産は競売で換金され、弁済にあてられることになります（強制執行）。そのような事態に陥らないように、確実な返済計画を立てることが絶対条件となります。ですが、無担保ローンでも返済不能の場合、ペナルティを受けるのは同様です。もし同額を借入れるのであれば、低金利で長期返済も可能な不動産担保ローンのほうが、返済しやすい安全な金融商品といえるかもしれません
A. 万が一のことですが、お亡くなりになった場合、３ヵ月以内に、ご遺族は「相続の放棄」「限定承認」の手続きをとることができます。「相続の放棄」は、一切の遺産相続を放棄する代わり、借入などの負の遺産も放棄できるというものです。「限定承認」の手続きをとった場合は、弁済は遺産相続の範囲内でおこなうことができます。
また、団体信用生命保険を扱っている金融会社もありますので、ご検討ください。団体信用生命保険（団信）は、借主が亡くなったり、高度障害になったりした場合に、保険会社が、代わって借入残高相当額を支払うというものです。
